美容皮膚科では、看護師の募集が増加傾向にあります。美容皮膚科で看護師が行う業務は、主にレーザー照射による皮膚処置や美容点滴、外科手術を行っている職場であればそのサポートです。
レーザー照射の施術については、脱毛をはじめ、シミやそばかすを薄くするもの、リフトアップしてくれるものなど様々あります。どの美容皮膚科も、基本的にしっかりと研修を行ってくれるので、未経験でも安心して仕事を始められるでしょう。
練習の際はスタッフの顔や体を借りて行う場合が多く、練習台になるため多少なりともリスクは伴いますが、自分も施術してもらうことで綺麗になれる可能性があります。また、職員割引があるところもあるので、キレイを目指しやすい職場と言えます。
外科手術では、糸を肌に入れてまぶたを二重にしたり、リフトアップしたりするものが挙げられるでしょう。施術1つでも医師によって術式が異なる場合があり、各医師に対応したサポートが必要です。
一般的な病院と大きく違うのは、傷病が無事に治ったらそこで終わりということがなく、何度もお客さんに通ってもらう必要があることでしょう。例えば、ニキビ肌の悩みなら、ニキビが治ったら終了ではないのです。
その肌をキープしたい、さらに美肌にしたいという意欲を持ってもらうことが大切と言えます。お客さんとの会話や対応の仕方1つで、施術内容が増えたり、コース契約してもらえたりと売上に直結するので注意しましょう。